2005年07月27日

こだわり

十代の頃はまだまだ日本にいた。


周りのオトナが言うことに、なんか違和感を抱いていた。

「そんなこと誰もしていないだろ」

「もっと周りを見て」

「和を乱すな」


なんか違うと思っていた。自分が思うことが全然できないと思った。


「誰もしていなくてもやりたければやればいい」

「周りを見ても最後は自分で決めればいい」

「和は乱れるもんだ」

と思って、思ったとおりにしていた。


ニュージーランドに来て、だれもそんなことを言ってないことがわかった。「誰もしていないから君もしてはいけない」なんていうことは言わない。「周りに合わす」ことを優先しない。「和」なんてことは理解していない。


でも、そんな国で今生きている自分が、「誰もしていない」「周りを見て」「和を考えて」と無意識に思っているのに気がついた。周りがそんなことを言わないだけに余計にそんな自分に気がつく。

十代の頃に逃れようとして否定してきたものに、今、取り付かれている。



(河)



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2005年07月18日

かっこ悪い

一生懸命に必死で生きている人を横目で見て、かっこ悪いという人がいる。







一生懸命、必死で、汗水たらして生きている人。



髪の毛を振り乱しているかもしれない。

服装にかまっていられないかもしれない。

周りが見えていないかもしれない。

流行に乗り遅れているかもしれない。

前しか見えてないかもしれない。

汗臭いかもしれない。

自己中に見えるかもしれない。

疲れた顔をしているかもしれない。

友達が少ないかもしれない。

よれよれかもしれない。

手が汚れているかもしれない。

余裕がないかもしれない。

体中汚れているかもしれない。

呼びかけても聞こえないかもしれない。

周りから浮いているかもしれない。

スマートには見えないかもしれない。







でも、私は、かっこいいと思う。

こんな人こそ、かっこいいと思う。



私は好きだ。

一生懸命、必死で、汗水たらして生きている人。



(河)

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2005年07月09日

選択

ニュージーランドの大学に通う20代の日本人と話をした。


今後のこと。

いろいろ考えているという。


大学で、後どの単位を取るか。卒業後日本で働くか、ニュージーランドで働くか。日本で働いた後ニュージーランドに戻ってくるかどうか。戻ってくるとしたらどういう方法で戻ってくるか。いつ戻ってくるか。日本で働くとしたらどんなところで働くか。どんな仕事をするか。日本やニュージーランド以外の国で働くかどうか。


彼らにはいろんな選択肢がある。


それは若いからか。まだ人生の残り時間が多いからか。





彼らの選択肢は、自分には全くないのかどうか考えてみた。





どれもある。

今から日本でも働けるし、それからニュージーランドに戻れるし、日本でもニュージーランドでもない国でも働けるし、大学にも行けるし、どんな仕事でもできる。


考えてみたら、たいていのことはできる。自分にも。


おもしろい。


(河)






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2005年07月06日

ハード

「人生って、時にはハードなもんだよ」とある人がぼそっと言った。


今からハードな人生をわざわざ選ぼうとしている若者に対する、励ましの言葉だった。


ええかげんな人生を送っている私にも、ずしっとくる言葉だった。


(河)

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2005年06月29日

ロボット

SEO対策というのがあるらしい。

その対策をしていると、たくさんの人がサイトを訪れるようになるという。

検索エンジンのロボットが巡回して来て、サイトのキーワードやらを拾っていってくれるらしい。リンクを貼ったり、検索エンジンに登録したり、うまいことサイトを作ったりすると効果があるという。


お願いだから、ここにはロボット来ないで、と思う。勝手に人の文章の中からキーワードを拾っていかないでと思う。拾ったキーワードはそのあたりで捨てていってくださいね。


そもそも頼みもしないのにロボットが勝手にやってきて、中を見てキーワードを検索していくなんて、失礼ではないか。来たら来たと一言言ってくれてもいいようなもんだ。家で酒飲んでくつろいでいるところを知らないロボットに覗かれたような気分。

できるだけロボットが来ないようにする方法はないのだろうか。


(河)


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2005年06月21日

約束

ギリギリのところで踏ん張っている人も多い。

みんな、自分のことで精一杯だ。

「僕は精一杯がんばっているんです。だから僕の立場を考えてください。」と言って、約束を反故にしようとする人がいる。その人の立場はわかる。状況も理解できる。

でも、みんな一緒。ちょっとつらいこともあるけれど、人との約束は守ろうとしている。こいつとのこの約束さえなければうまく行くのにと思っても、ちゃんとするのが約束。だからこその約束。

状況が変われば守れない約束なら、初めからしないほうがいい。

(河)

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2004年10月17日

軽い

最近「この人なかなかやるなあ」と思う人は、「軽い」人だ。

24歳のニュージーランド人は、自分で会社をやりながら、友達と別ビジネスを立ち上げ、個人でも翻訳などしている。自分の会社はどうなの?と聞くと、うーん、まあまあです、という。そんなら、まず自分のビジネスとちゃんとしてから他のことをしようとは、考えない。でも、将来の会社のビジョンはしっかり持っている。何でもありというといいすぎだが、軽い。こだわりが薄い。

20代の日本人の男性は、ニュージーランドでスキーだかスノーボードだかのインストラクターの資格を取って、さらに英語を勉強した後、日本で働いて金を稼いで、カナダに渡るという。それをやろうと思ったら、日本で大学行って、大きな企業に就職して、仕事を覚えてなんていう道は選べない。自分で、これをやろうと思ったら、その手段がニュージーランドにあればニュージーランドに来て、金を稼ぐのが日本が一番いいのなら日本で働いて、カナダに行きたいのならカナダに行く。いい感じで軽い。しっかりしていて、軽い。

そんな人たちに出会うと、自分は重いなぁーと思う。いったい何にこだわってこんなに重いのか。たいしたもんにこだわっているわけじゃあない。捨てて軽くなってもいいかなと思う。

(河)
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